自分のお米を 自分の手で
あなたが毎日口にしているその「お米」が
どのように芽を出し
どのように育ち
そして、どのように収穫されているのか。
あなたは、「お米」に思いを巡らせたことがありますか？
この「たんぼであそぼワークショップ」は、
兵庫県宍粟市にある2反の田んぼを舞台に
参加者たちで約１年間、
「自分たちでお米をつくる」ことを通じて
自分という「個」と、自分を取り巻く「コミュニティ」を育てていく集いです。
参加者も運営側も
お米のつくり方が分からないまま
「とにかくまずはお米をつくってみよう！」と
山口県から講師のジュンちゃんを招き、
2022年春に始めた「たんぼであそぼワークショップ」。
運営メンバーも含め、参加者のほとんどが
田んぼに関わったことがない超初心者ばかりでしたが、
2022年秋、300キロの無農薬・無施肥のイセヒカリを
みんなの手で収穫することができました。
毎月1泊2日のワークショップは
月に1度、いつしか仲間との再会を楽しむ場になり
寝食を共にし、お酒を酌み交わし
笑って、泣いて、英気を養って
また、日常に戻っていく。
自分たちの食べるお米を
自分たちでつくる
自給できる人たちを、全国に増やす
そこから始まったこのプロジェクトは
単なるお米づくりだけではなく
コミュニティの最小単位である
「人」そのものを、大きく成長させました。
今後の日本のお米の自給率を考えると
お米をつくれる人を全国に増やすということも
この会のミッションの１つですが、
「お米づくり」という目標をツールとして
参加者同士が仲良くなり、
一生涯付き合える仲間を増やして欲しい。
そこで「自分らしさ」を開示し、活かし合い
それをいつもの日常でも表現しつつ
人を同じように受け入れ調和できる「自分づくり」をして欲しい。
そんな想いも込められています。
講師紹介
講師：西川 淳氏
海を望む棚田で
無農薬・無化学肥料で「農」を営みながら
パーマカルチャー、ヨガ、座禅などのツールを通して
一人一人に合った「ちょうどいいライフスタイル」のデザインをサポート。
「農」や「自然」に対する敬愛の念、
そしてそれに従事していることへの情熱も強く、
人の心に火をつける天才です。
田んぼの知識やノウハウだけではなく、
コミュニティやそこに携わる人の育成も
暮らしと共に実践しています。
今回の「田んぼ」の場所
たんぼであそぼワークショップでは、
無農薬・無化学肥料で安心なお米作りを、誰でも学べるような形で提供します。
育てる品種は「伊勢ひかり」。
昨年育てたお米の種もみを、今年も繋いでいきます。
この「伊勢ひかり」は伊勢神宮の「御神田」で奇跡的に発見されました。
神さまに捧げるためのお米を作っている田んぼ「御神田」へ、
平成元年に2度にわたる台風が襲来し、全ての稲が倒れます。
ところが、たった2株の稲だけが立っていたのです。
その稲のDNAを国立機関がチェックしたところ、
過去のどの品種にも該当しないという事で
当時は「神業」としてTVでも話題になりました。
その誕生の由来から、
別名「奇跡の米」「神の米」「天の米」とも呼ばれています。
そんな「奇跡のお米伊勢ひかり」ですが、
昨年から育てている「伊勢ひかり」はさらに別格に貴重なお米。
なんと「出雲の地」で長年自然栽培されている農家の方から
繋いでいただいた種もみです。
伊勢で生まれ、出雲で育ったお米。
そんな貴重なお米を
伊勢神宮と出雲大社を結ぶ線のちょうど中間地点に当たる
兵庫県宍粟市与位の集落にある田んぼで行ないます。
大阪の中心からでも車で1時間40分。
忙しい日常で一年に「たったの8回」くらい
日常を抜け出し、都会の喧騒を離れ
この奇跡のお米を育てに来てください。
今年からは、姫路駅から貸し切りバスをチャーターする予定です。
有料とはなりますが、ご希望の方は申し込みフォームにご記入下さい
３つの参加特典
「一生忘れない米作り」のためにも
実際に現地の田んぼで「五感」を使って体感して頂くのが一番ですが、
どうしても日程が合わない人や、遠方で参加出来ない方のために
１期で作成した「動画コンテンツ」を配信します。
何度でも復習できますので、
種もみの処理から、芽を出すところ、除草作業、お米の収穫まで
農作業やアドバイスポイントなどを動画でチェックしましょう。
現在、47都道府県において
「自給自足できる畑」の整備を進めているセカイムラの拠点などを利用して、
あなたの県にも居る意識の高いナカマと繋がり
一緒に「お米づくり」を始めてみてください。
2023年から食糧難が本格化すると専門家は予想してますが、
本プロジェクトでも
「日本人が自分のお米を、自分の手で作れるようになる」ことをゴールに見据えています。
実際に現地の田んぼで米作りに参加される人は、
自分たちが丹精込めて育てたお米をお持ち帰りいただくことができます。
全8日程（計16回）行なわれるワークショップのために
「レイビレッジ」の日本最大級のピラミッドハウスで
無料で宿泊できます。
宿泊は相部屋となりますのでご了承くださいませ。
入浴は近くの「よい温泉」をご利用ください。
寝具はございますが、男女別の雑魚寝となりますので
各自でホテルを取っていただいても構いません。
募集要項
日程
2023年4月～11月まで
1日目13時から2日目の15時まで
参加できない回があっても、動画で学ぶことができます。
また、全てを動画だけで学ぶことも可能です。
- 第１回
4/22（土）23日（日）
オリエンテーション
育苗づくり（直播き） - 第２回
5/27（土）28日（日）
チェーン除草・田植祭 - 第３回
6/10（土）11日（日）
シェアタイム
チェーン除草
７月のWSの内容をみんなで話し合い計画立て - 第４回
7/15（土）16日（日）
6月に決めた計画の実行 - 第５回
8/12（土）13日（日）
除草
流しそうめん
シェアタイム - 第６回
9/30（土）10/1（日）
稲刈り
はぜ掛け - 第７回
10/14（土）15（日）
向津具半島＆俵山へ遠足
講師ジュンちゃんの農園視察・手伝い
交流会 - 第８回
11/4（土）5日（日）
収穫祭
シェアタイム
来期に向けて振り返り
講師が実際にレイビレッジへいらっしゃるのは4・6・8・11月です。
その他の月はオンラインで現地と繋がります。
10月の日程は、山口県長門市の向津具半島で現地集合します。
宿泊先の手配はこちらで行いますが、宿泊費・食費等は実費となります。
定員
現地での年間参加者 （ピラミッドハウス宿泊） 最大30名満席- 現地での年間参加者 （ホテル宿泊 テント泊） 募集中
- 動画のみの参加者 募集中
中には日程の調整が難しい方もおられるかと思います。
毎月WS開催前に出欠の確認をしますが、その月の空きがある場合は単発でのご参加もご案内します。
また、ご自身でホテルの手配をされる方は満席になっても応募可能です。
価格
参加方法は次の２通りがございます。
- 年間参加：88,000円（税込）
※特典として、お米づくりのノウハウ動画をお送りします。
通常価格88,000円のところ、セカイムラ村民は参加費無料
これからセカイムラへ参加される人は
年間の参加費88,000円がなんと無料に！
なおかつ、村民のご家族も無料でご招待いたします。
お食事代や宿泊代として、
毎月実費の2,000円は現地で集めさせて頂きますが
お米づくりの動画コンテンツも何度でも見ていただけます。
セカイムラでは、お米づくりだけでなく
無農薬の野菜づくり
自分でつくるあんしんで美味しい調味料づくり
自然素材や昔ながら工法で建てる家づくりなど
見て学んで実践できるコンテンツが盛りだくさんです。
たんぼであそぼワークショップ第2期と併せてセカイムラにご入会されますと、大変お得になります。
もちろん一般価格88,000円でのお申し込みも可能です。
セカイムラとは？
「実際に集い合えるナカマ作り」をテーマに
全国各地で自給自足を目指すナカマ同士を繋ぎ合わせ
各都道府県に１つずつ「畑付きの拠点」の整備を進めている「セカイムラ」。
たんぼであそぼワークショップ第2期とご一緒にお申込みされる方は
4月のWSの際にご入会お手続きをレイビレッジでご案内いたします。
お子様とご一緒に参加されたい方へ
高校生以上は大人と同じ扱いになりますが
中学生以下は参加費は無料、実費のみご負担ください。
（※親御さんがセカイムラ村民の場合は、高校生でもご家族のため参加費は無料で実費のみ）
- 中学生：実費2,000円
- 小学生：実費1,000円
- 未就学児：実費500円
また、お子様のお預かりは行っておりません。
山や川などお子様がお怪我をしやすい場所ですので、お子様から目を離されませんよう親御様の責任の元ご参加のほどよろしくお願いいたします。
お子様同士で遊ぶことも多いかと思いますので、大人が交代で見守りをしていただけますと幸いです。
応募締め切り
2023年4月20日まで
応募される方は、1週間以内に指定の口座に下記のいずれかの費用をお振込ください。
◆ 通常価格でお申込みの方：88,000円
◆ セカイムラに新たに入会される方：年間会員登録費用の38,000円
◆すでにセカイムラ村民の方は：お振込は不要
お振込を確認した時点で正式に参加登録となり、
その後セカイムラシステムへの登録案内メールを送付いたします。
申し込み後にキャンセルされる場合は必ず事前にご連絡お願いいたします。
お申込み先
たんぼであそぼワークショップに関するお問い合わせはこちら
公式LINEからでもお問合せ可能です
実際に現地の田んぼで米作りに参加される人は、
その参加日数に応じて
自分たちが丹精込めて育てたお米をお持ち帰りいただくことができます。
収穫できたお米の量によって、シェアする量は変動します。
また、郵送する場合は配送料のご負担をお願いいたします。